趣味の小部屋 ~万年筆日記~

万年筆、筆記具購入記。小ネタなども交えつつ。

万年筆日記2日目 プラチナ万年筆 Plaisir(プレジール)

プラチナ万年筆 Plaisir(プレジール)の紹介です。

 

1本目のPreppyに気をよくしたワタクシは早速ちょっとだけ

高級な万年筆の購入に踏み切ったわけであります。

 

目を付けたのはPreppyと同じくプラチナ万年筆 Plaisir(プレジール)です。

 

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色は標準色の中からブルーを選択。ニブは中字(0.5)です。

購入場所は東急ハンズ、値段は定価の1000円ほど。

 

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サイズ感はPreppyと同じくらい。

Plaisirはアルミ製の金属軸なんですが、それほど重さは感じません。

ただ、質感はモロにプラスチックのPreppyより格段上のように感じます。

 

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ニブユニットと首軸はPreppyと共通のようです。

ちょっと高級バージョンと言っても1000円ですからね。この辺りは仕方ない。

 

この互換性を逆手にとって、Preppyで色々なニブを購入しておいて

気に入ったものをPlaisirに付ける!というのも面白いかも。

 

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このニブ、結構秀逸なんですよ。

中字ともなると結構ヌラヌラ、スベスベ感味わえます。

金ペンを意識しているのか、単にニブがペラペラなのかは分かりませんが

結構撓って面白い。

 

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軸のメタリック感を損なわないリングもいいですね。

しっかりと作り込んであって好印象です。

キャップはPreppy同様スリップシール機構付き。

  

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中字だけあってちょっと太目。細かい漢字は罫線ノートだと厳しいかもしれません。

この辺でPlaisirのまとめを少々。

 

Plaisirの良い所:

  1000円で見た目が高級そうな金属軸が購入できる。

 

Plaisirのイマイチな所:

 かなり軽量なので、手に持つと少々安っぽいかも。

 ニブユニットが安価なPreppyと同じ。

 

一昨年あたりからは新色も出ているようですので、

お好きな色をどうぞ!

 

2017年の新色はノバ・オレンジ

プラチナ万年筆 プレジール ノバオレンジ 中字(M)

プラチナ万年筆 プレジール ノバオレンジ 中字(M)

 

 

2018年の新色はバリ・シトラス

 

やはりキャップ嵌合式でインクの乾きを気にしなくてよいのは便利ですよ。

その他の色はこちらからどうぞ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

万年筆日記1日目 プラチナ万年筆 Preppy(プレピー)

記念すべき人生初万年筆、プラチナ万年筆のPreppy(プレピー)の紹介です。

 

 

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このPreppy、何が凄いって、とにかく安い!

専門店に行かなくても近所のホームセンターで購入出来るほど

普及している万年筆ですね。定価は300円ほどだったでしょうか。

 

万年筆 = 高級 = 手を出しにくいという概念を覆す一品です。

万年筆に興味のない層へのアピールとしては大成功ではないでしょうか。

 

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キャップを付けた収納状態ではごく普通のボールペンあたりと大差ないサイズ感。

100円ボールペンよりも胴軸は太目ですけど、持ちやすいですよ。

 

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キャップの半分くらいまで尻軸が挿さるので、それほど長くもならず、

他の筆記具から持ち替えた場合でも違和感なし。

 

そしてこのニブ。装飾もPの文字と字幅を示す数字だけ。潔いシンプルさ。

値段が値段なだけに当然スチールニブなのですが、このニブはPreppyの

上級グレードにも使用されているのでお得感はありますよね。

 

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ペン先ユニットの構造も単純。ニブを引っ張ればそのまま簡単に抜けます。

インクの色を変えたい場合や、日常のメンテナンス洗浄も楽勝ですね。

事実プラチナのカートリッジインクは色も豊富に揃っていますし、

気軽に交換できるのは大きなメリットです。

 

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そして、Preppyの肝となるスリップシール機構。

キャップを被せた時にニブを覆うようなインナーキャップがあります。

 

インナーキャップをバネの力で押し付けて密閉度を上げているんですが

これがなかなか秀逸。

 

嵌合式の万年筆ってちょっと使わないだけでインク蒸発してしまいますからね。

しばらく放置していても問題無しというのはありがたい。

 

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実際にPreppyにプラチナ純正カートリッジを装着して試筆してみました。

適度なニブのしなりもあって、書きやすいです。

F字であればツバメノートの8mm罫にも十分収まります。

 

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 最後にまとめを少々。

 

Preppyの良い所:

 手軽に使える、しばらく放置していてもインクが乾かない

 

Preppyのイマイチなところ:

 見た目が安っぽい

 ⇒すぐにもうちょっとお金出して上位モデルが欲しくなる(人が多いと思う)

 

なんだかんだ言っても価格以上の価値はあるかと。

 

今は特別なデザインやマーカーもあるようですよ。

ぜひのぞいてみてください。

 

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ではでは。